県外で活動する青森県民を紹介するターニングポイント。人生の転機となったその時、どのような思いや決意があったのでしょうか。今回のストーリーはつがる市出身のお笑い芸人・加藤ミリガンさん。

ピンで芸人をやっている加藤ミリガンは主に小劇場などで行われるお笑いライブなどに出演しネタを披露している。
この日も東京都杉並区 阿佐ヶ谷でお笑いライブに出演。いつも芸人仲間との談笑から始まる。他の芸人から見た加藤ミリガンの魅力は…。


芸人仲間
「優しくて面白いところです。ホンマにめっちゃいい兄さんで」


芸人仲間
「何もしてなくても見てられるというか。(加藤ミリガンの)人間力で持つ」


加藤ミリガン
「(ライブは)楽しい先輩・後輩と一緒なので、結構嬉しい。最高のライブになるんじゃないでしょうか?」


談笑のあとはライブの準備とネタの確認。
加藤はいつも本番までの時間をこうやって過ごす。

加藤ミリガン
「1人だからこそ できることもあったりするのかなと。そっちのがやりがいあるなと思いますね。コンビよりも。ピン芸人が長いからかもしれないですけど。」

Vネック好きの友人のVネックが地面について友人自身が地面に浮いてしまったという「物理的に無理な話」をテーマにしたネタを披露する加藤ミリガン。軽快な口調でのシュールなネタが魅力的だ。


芸人を目指す前はパンクロックに目覚めたり、群馬県で大工をやったりと紆余曲折はあったが、ずっとやりたかったお笑い芸人の道を歩み始める。

幼い頃の加藤ミリガン。