青森ねぶた祭の開幕まであと1週間となりました。ほとんどの大型ねぶたは、台上げを終え準備も大詰めを迎えていて、青森市のラッセランドでは祭りムードが徐々に高まってきています。

まつり開幕まであと1週間。この夏、出陣する大型ねぶたは23ある運行団体のうち21団体がすでに台上げを終えるなか、夏休み中の子どもも絵を描きに訪れ祭りムードが徐々に高まってきています。
こうしたなか、きょうは青森市のラッセランドを西秀記市長が訪れ、仕上げの作業をするねぶた師や運行関係者の労をねぎらいました。このうち、この夏に初陣を飾る史上2人目の女性ねぶた師、塚本利佳さんは1週間後に迫った祭開幕へ気持ちが高まってきたといいます。

※新人ねぶた師 塚本利佳さん「ワクワクドキドキ半々くらい。皆さんが笑顔に一日でも元気に楽しく過ごそうって思えるようになればいいなと思っています」

※青森市 西秀記市長「非常に自分自身とても興奮しているのを実感しています。久しぶりにフルスペックでのねぶた開催ということで大変一人一人の方が高ぶっている大いに盛り上がる感じがしました」

青森ねぶた祭は8月2日に開幕し、塚本さんを始め3人の新人ねぶた師がデビューし最終日の7日まで青森の短い夏を熱く焦がします。