東京進出もコロナの猛威…しかし…

佐々木
「東京で青森の料理を知ってもらおうとか、青森の美味しい食材を知ってもらおうと思って一気に東京に来ようと思って、たまたまそれが亀戸だったんですよね。1年超えて、しばらくしたらお店が知られてきて、お客さんがじわじわ増えてきて、ああ良い感じになったなと思ったらコロナが来ましたね。」
テイクアウトやクラウドファンディングで耐えていたなか、新聞やテレビの取材で思わぬ宣伝効果になりお客さんが増えた。

さらに、お店の宣伝に功を奏したのが高校から好きだった音楽・ヘヴィメタルだった。
佐々木
「テレビ(の取材)で、ディレクターに姉が『うちの妹バンドやってたんですよね」と言ったら、そこに食いついて『え!バンドですか?』と」
それを見たお客さんと意気投合し、ヘヴィメタルバンドを始める。家族にも支えられ、お店も佐々木も、さらに輝きを増していく。



一緒に働く佐々木さんの姉
「小さいときから他人に声をかけて『大丈夫?』とか『元気?』とかっていう、気を使えるというか、楽しくさせるっていうのが、彼女の魅力だと思います。」

佐々木
「青森にはこんなに美味しいものがあるんだよっていうことを東京で私はPRしているので、それをもっと広めたい。」
