県外で活動する青森県民をご紹介します。人生の転機となったその時、どのような思いや決意があったのでしょうか。今回のストーリーはつがる市出身「青森Souls」のオーナー・佐々木富美子。



夢は歌手・好きな映画は任侠映画 いつでも強気だった子供時代

東京亀戸で青森料理が味わえる。青森とじょっぱり魂の意味を込めてつけたお店「青森Souls」を経営している佐々木は、幼少期から周りの同級生を巻き込みながら自分の我を通すリーダー気質の子供だったという。
佐々木
「なんか自分でやりたいことは必ずみんなに命令して友達にもやってもらうみたいな。男の子にも負けたくないから。男の子よりも強かったかもしれない。」


小学生の頃に出たカラオケ大会で3位を取ったことが忘れられなくなり、その頃から歌手を夢見ていた。しかし、好きな映画は任侠映画。
佐々木
「(任侠映画の)組長とか、そういうものに憧れて。(憧れたのは)岩下志麻とか。」
しかし、いつでも強気でいた佐々木にも心が折れてしまう出来事が起きる。
