青森県鶴田町で16日、クマが出没し、消防団や町の職員が行方を追跡しました。周辺にある放課後デイサービスは、16日は外遊びを中止とするなど対応に追われています。
16日正午頃に、鶴田町妙堂崎で撮影された映像です。
人の気配に気が付いたクマが逃げていきます。
田んぼから畑へ入ると、そのまま道路の方向へ走っていきました。この映像を撮影したのは、鶴田町地域活性化支援センター「TSURUTA LABO」で放課後デイサービスなどを担当している職員です。
センター内で働く人
「ちょうど会社へ戻ってくるときに、車で施設に曲がるときにクマが道路にいて、びっくりして、そのあと多分クマのほうがびっくりして逃げちゃって、田んぼに走っていくというのを動画で撮りました」
クマはその約15分後、16日午後0時20分過ぎに再びセンターに姿を見せます。
竹島紀博 記者
「クマは私の奥にある田んぼの用水路を伝って、こちらのグラウンドに入ってきたとみられています。グラウンドにはクマのものとみられる足跡がありますね。この足跡の通り、グラウンドの奥へと歩いていったとみられています」
センターの職員が、施設の2階から撮影した映像を見てみると、クマはグラウンドをゆっくりと横断し、道路から出ていっています。
センターで開かれる「放課後デイサービス」や「フリースクール」などには、30人余の子どもが登録しています。16日は外遊びなどが中止となり、明日17日は状況を見て判断することになりました。
センター内で働く人
「去年も近くに出ていたとは聞いていたが、実際に子どもたちも来る場所なので、安全面が心配になりました」
クマはその後、センターの近くの畑に入り、消防団や町の職員が周囲を囲むと、時折、頭を上げて周囲を伺う様子が確認できました。
そして、センターの前で初めて目撃されてから約40分後。クマは畑から出ると田んぼのあぜ道を通り、逃げていきました。
鶴田町は消防団などが地域を見回りして、クマの出没が相次いでいることを呼びかけながら警戒を続けています。
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