広島県福山市保健所は16日、市内の宿泊施設でウエルシュ菌による集団食中毒が発生したと発表しました。患者は97人に上りますが、いずれも軽症で快方に向かっているということです。
保健所によりますと、12日午後1時ごろ、福山市沼隈町の宿泊施設から「腹痛、下痢などの症状を呈している利用者が複数人いる」などと連絡がありました。
調査したところ、11日に福山市の飲食店業者が自社施設で調理した食品をこの宿泊施設に搬入。提供した食事を食べた1グループ233人のうち、10~60代の97人が腹痛や下痢などの症状が出ていることが判明しました。
共通食がこの施設での食事に限られていたことや、患者から「ウエルシュ菌」が検出されたことから、提供された食事を原因とする食中毒と断定しました。
これを受け、福山市保健所は16日、この飲食店業者に対し、自社施設での調理や宿泊施設への食事の提供などについて営業禁止処分にしました。














