11日午前、青森県南部町で製材工場の事務所や倉庫など9棟が全焼する火事がありました。消火活動は現在も続いていて、消防職員を含む3人が病院に運ばれました。
積み上げられた木材から上がる真っ赤な炎。
11日午前10時15分ごろ、南部町福田の製材工場周辺から火が出て「倉庫から煙が見える」と消防に通報がありました。
今野七海 記者
「南部町福田の火事現場です。製材所から火が勢いよく燃えあがり、現在も消化活動が続いています」
消防車両15台が出動して消火活動にあたっていますが、これまでのところ火は消し止められておらず、製材所の事務所や倉庫、隣接する住宅など合わせて9棟が全焼しました。
市川麻耶 キャスター
「『青森ヒバ』や『けやき』などを扱う製材工場です。通報から4時間たった今でも火の勢いは止まらず、白い煙が立ち込めています。建物は半分以上が崩れています」
製材工場によりますと、3500坪ほどの敷地内には8棟の倉庫などがあり、神社や寺に使うための「けやき」などの製材が保管されていたということです。
火災のあった製材工場「山忠」 工藤久夫 社長
「事務所で休憩していたら火災報知機が鳴った。表に出たら煙が出ていた。(消火活動が)終わったら明日から何をやろうか頭を悩ませています。(製材を)使う予定の現場の仕事にも迷惑をかけるから…」
火事ではこれまでに男性1人がやけど、消防職員2人が熱中症の疑いで病院に運ばれています。
また、火災現場周辺では一時最大で1300戸が停電しましたが、現在は復旧しています。
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