2025年12月の地震で被災した「むつ総合病院」で、新しい病棟が完成するまでの間、今ある病棟を安全に使い続けるため、被災状況を把握する調査が行われています。

むつ総合病院は、12月の地震で病棟7階のスプリンクラーが壊れ、一時、一部の入院病棟が閉鎖されたため、患者が転院を余儀なくされたほか、建物の壁にひび割れなどが確認されていました。

調査は、市から委託を受けた東京の建築事務所の担当者が昨日21日から行っていて、22日は、病院の地下1階の壁に入った亀裂の状況を目視で確認しました。

また、専用の機器を使って床の部分に「ゆがみ」や「傾き」がないかなどを調べ、明日23日までに病棟全体の被災状況を把握したいとしています。

内藤建築事務所 構造部 矢口正宏 部長
「柱梁について、それほど大きなひび割れなど被害を受けている感じは正直ない。壁については、薄い壁だったりもするので、それなりにひび割れが入っている」

むつ市は、2月中に提出される調査結果をもとに、今の病棟の復旧と新しい病棟の整備をまとめた病院の再建基本計画を3月に策定する方針です。