冬型の気圧配置が続く県内は津軽と下北を中心に積雪が増えています。今夜遅くにかけて大雪になる所もある見込みで、交通障害などに注意が必要です。

午前9時過ぎのむつ市内では、風に乗った雪が視界をさえぎり、車がヘッドライトを照らして走行していました。また、青森市内では朝から市民が雪かきに追われていました。冬型の気圧配置の影響で15日も津軽と下北を中心に積雪が増えていて、午後6時現在、青森で36センチ、平川市碇ヶ関で28センチなどとなっています。
この雪で、東北自動車道や青森自動車道が通行止になっているほか、青森空港を発着する空の便に欠航などが出ています。また気温もあがらず、23の観測地点のうち18地点で最高気温が0度未満の「真冬日」になりました。気象台によりますと冬型の気圧配置はあす16日にかけて続き、今夜遅くにかけては大雪になるところもある見込みで交通障害や路面の凍結に引き続き注意が必要です。