9月9日の「救急の日」に合わせて、青森県八戸市のホテルで宿泊施設の従業員を対象にした救急救命訓練が行われました。

訓練は、ホテルに宿泊中の客が倒れたという想定で行われ、3つの宿泊施設の従業員が参加しました。

消防署の職員から救急車が現場に到着するまでの心肺蘇生が重要と説明を受けあと、AEDの使い方を学びました。

参加した人は
「教えていただいたことを思い出しながら、命を救えるように対応していきたい」

「1分経つごとに10%生存率が下がるので、一刻も早く現場に駆けつけて救命救急を行うことが大事だなと思いました」

訓練に参加した人は「今回、学んだことを生かして積極的に人命救助に携われるようになりたい」と話していました。