青森県弘前市の名誉市民の画家・佐野ぬいさんの企画展が青森市で開かれます。企画展には、佐野さんの代名詞「ぬいブルー」と呼ばれる「青」を基調とした作品など170点あまりが展示されます。
青森市の県立美術館で、19日から開かれるのは『佐野ぬい:まだ見ぬ「青」を求めて』です。
この企画展では、弘前市の名誉市民で2023年に亡くなった画家・佐野ぬいさんの作品や関連の資料が合わせて170点あまり展示されます。
佐野さんの作品は「ぬいブルー」と呼ばれる青を基調にした配色や、大胆な構図が特徴で、会場には青が映えるような照明の工夫が施されています。
開催に先立って、18日に行われた内覧会では佐野さんの次男で作品を管理する団体の代表理事を務める佐野壮さんが、関係者に展示作品を解説しました。
nuit・company 佐野壮 代表理事
「間違いなく佐野ぬい史上最高の展示をしていただいていることが、とにかくうれしい」
佐野ぬいさんの企画展は、7月19日~10月13日まで開かれます。