青森県の宮下宗一郎知事は9月1日、病院で「肺炎」と診断されたと明らかにしました。療養のため、明後日3日まで対外公務が取りやめとなります。

県によりますと、宮下知事は8月21日に発熱したものの、翌日の朝には熱が下がったため公務を続けていました。しかし、その後、体調が徐々に悪化し、8月29日からは咳が止まらず息苦しい状態が続いていたため、9月1日に青森市内の医療機関を受診し「肺炎」と診断されたということです。

「新型コロナ」や「インフルエンザ」、「マイコプラズマ肺炎」の検査も行いましたが、いずれも陰性だったということです。

このため、明日2日に予定されていた知事会見などの対外行事への出席を明後日3日まで取り止めました。一方、内部の打ち合わせなどは継続するということです。

県では8月21日以降、対外公務の中止や代理出席などの対応を行っていました。