8月21日に開幕する卓球の全国中学に、“東北女王”として出場する奥川みこと選手が、卓球界のレジェンドを目標にベスト8を目指します。
青森市立西中学校3年の奥川みこと選手は、12日、青森市役所の西秀記 市長を訪ね、東北大会優勝を報告しました。
8月上旬に開催された東北大会女子シングルスで、48人で争ったトーナメントを勝ち抜いて初優勝しました。
奥川選手の持ち味は、10種類あるサーブとバックハンド強打のコンビネーション。幼少期から卓球界の“レジェンド”福原愛さんに憧れ、コーチの父・成人さんの指導を受けて練習を重ねてきました。
奥川みこと 選手
「青森で活躍した福原愛 選手を自分でも同じ戦型として継いでいきたい。(福原さんは)世界の人と粘り強く戦っていたので、自分もどんな相手でも粘り強く戦っていきたい」
目指すは、初の全国ベスト8。そして、その先にあるのは福原愛さんが立った舞台です。
奥川みこと 選手
「絶対ランク入りして、オリンピックでも活躍してがんばれるような選手になりたい」
奥川選手は8月21日に福岡県で開幕する全国中学に2年ぶりに出場します。