レスリングの元日本代表でロンドン五輪で金メダルを獲得した八戸市出身の小原日登美さんが18日に亡くなったことが分かりました。44歳でした。

この訃報を受けて、地元・八戸市の熊谷雄一市長が20日コメントを発表しました。

八戸市出身、小原日登美氏(旧姓:坂本)ご逝去の報に接し、謹んでお悔やみを申し上げます。

小原氏はレスリング女子日本代表として世界を舞台に活躍され、世界選手権での数々の優勝や、苦難を乗り越えて獲得された2012年ロンドン五輪の金メダルは八戸市民にたくさんの勇気と希望を与えてくれました。

また引退後には指導者として後進の指導にあたられ、当市はもとより、日本のレスリングの振興に寄与されたほか、八戸市スポーツ大使として市内中学校でご講演いただくなど、当市の活動に対しましても、ご支援ご協力いただきました。小原日登美氏のこれまでのご功績に対しまして、八戸市民を代表して深く敬意を表しますとともに、心よりご冥福をお祈り申し上げます。