“梅雨だる” 3つの原因とは

理学療法士 山内義弘さん
「雨が降るとみんな外を歩くときも、地面が濡れているので傘をさして、下を向いて歩くので。私たちは下を向いているだけで呼吸が浅くなるんですよ。呼吸が浅くなると、それだけで自律神経が乱れる。ストレスを感じやすくなったり頭痛とか、内臓不調が引き起こされる」

山内さんが行った調査では男性の4割、女性の6割近くが梅雨どきの体の不調を実感していて、男女ともに頭痛や倦怠感、眠気といった症状を感じているということです。

これらの原因は大きく3つあるといいます。まずは「自律神経の乱れ」です。
低気圧と、傘を持つさいの姿勢で頭痛やイライラ、首や肩の凝りが引き起こされるといいます。また、日照時間の少なくなり睡眠を促すホルモンが低下することや、湿度が高いことから寝具にダニが繁殖しやすくなり、かゆみなどから睡眠不足になる可能性があるといいます。
そして、梅雨の時期により症状が悪化する人の特徴があるというです。