中止となった『宵宮』 その背景に「高齢化」「人手不足」

まだ空が明るい午後4時半。花火の号砲で宵宮が始まりました。
「くじ」や「いちご飴」など多くの出店が軒を連ね、子どもたちは久々の祭りに心を躍らせています。


参加した子ども
「楽しい」
「楽しいです」
Q.何を選びましたか?
「この犬(おもちゃ)です」


この宵宮を運営したのは、2025年に誕生したばかりの実行委員会です。
1626年に建立され、2026年で400年を迎える「浦町神明宮」は宮司がいないため、これまで町内会の役員などを中心に維持・管理されてきました。

ただ「高齢化」や「人手不足」を背景に、『神事』は依頼することで保てましたが、『宵宮』は2024年、行うことができなくなりました…。
