学び・活かして… 見事な花を咲かせた「サクラ」復興の象徴として

浪江町の絆さくらの会は、2025年3月には弘前公園を訪れ、剪定などを見学。より美しく花を咲かせるために必要な技術を学びました。
弘前公園 桜守 橋場真紀子さん(※2025年3月21日取材)
「こういう枝は伐らないで、下の枝は残しながら、中心部に若い枝を伸ばしていく」

浪江町 絆さくらの会 小黒敬三 会長(69)
「いま浪江町だと、病気の枝と枯れ枝で手一杯なので、どう見せるかということも、しっかり見ながら、皆に楽しんでもらうように、きれいな『どかん』といっぱい花芽がつくようなやり方をやっていきたい」

手入れを続けてきた浪江町のサクラは、この春も見事な花を咲かせ、地元の人を魅了。復興の象徴となりました。
