「自分たちのサクラを一生懸命管理したいとひしひしと感じられた」
協力する桜守

絆さくらの会のメンバー(※2017年取材)
「病気の枝をとっています。これはサクラてんぐ巣病って言うんです」
サクラは病気などで弱っていて、手入れが必要でした。

この現状を見た弘前大学の三浦教授は、全国でも評価が高い弘前公園のサクラの管理技術を伝えられないかと考え、桜守を長く務めた樹木医の小林 勝さんに協力を求めました。

小林さんは2024年6月から4回、浪江町を訪れ、弘前方式の管理技術を伝えました。

弘前市みどりの協会 樹木医 小林 勝さん(71)
「みなさん、サクラが好きなんですよね。自分たちのサクラを一生懸命管理したいと、ひしひしと感じられた」