「だいぶ忘れられている…」消えゆくデパート 目抜き通りの栄枯盛衰

土手町に残る最後のデパートだった「中三」も経営が悪化し、2024年8月、閉店を余儀なくされました。
下土手町商店街振興組合 菊池清二 前理事長
「土手町もだいぶ忘れられている。(魅力を)もう1回作り出すことで、人を呼んでもらえたら。情報発信を誰がやるのか。次の世代に期待しています」

デパートを中心に個性的な店舗が並んだ土手町。その姿は大きく変わり、時代の変化にあわせた街づくりが急務となっています。


買い物といえば土手町の「一極集中」でしたが、イトーヨーカドーの進出で、駅前との「2極化」となり、いまは近隣に大型スーパーなどが立ち並び「多極化」。
そのなかで、どう“中心街・土手町”を再構築するかが課題です。