青森県五所川原市では、大みそか恒例の「飯詰稲荷神社裸参り」が行われました。
飯詰地区の裸参りは、約350年前から続く伝統行事で、12月31日は青森県内外から男衆15人が参加し、初めに水樽に入り身を清めました。
須崎蓮記者
「体も心も清まる冷たさです」
このあと男衆は、大注連縄や供え物を担いで地区を練り歩くと、沿道では住民が水を準備して待ちかまえ、裸の男衆が通り過ぎるさいに、景気づけの水を浴びせ無病息災と五穀豊穣を祈願していました。
参加した人
「とても寒いんですけど、とてもいい経験になって、来年は無病息災で健康な1年にしたいと思います。」
男衆は最後に、飯詰稲荷神社に参拝し、身も心も、新年を迎える準備を整えていました。












