厳しい父親の元で育ち誰よりもわんぱくな子どもだった

山龍義一さん
「親父にはいつも頭がボコボコになるくらい殴られていました。わんぱく相撲で4戦4勝。2代目の若乃花が下山というんですが、当時、下山とトップ同士で相撲をやって負けました」
とにかく血の気の多い学生時代。

山龍義一さん
「ケンカの毎日。高校も卒業しないで3年の11月で退学。有名な不良でした。世界チャンピオンで後輩の畑山隆則は全然問題にならないくらい不良でした」

そんな日常の中で腕を上げ、ボクシング選手という夢を持ち、厳しかった父に反抗するように家出をして上京する。