記録的な大雪で建物被害が210件を超えました。
黒土や堆肥を製造・販売する青森県五所川原市の会社では、10棟ほどの倉庫が壊れ、今後、土を仕入れる農家などに影響が広がる懸念があります。
東北興産 三上大和 社長
「一番大きい被害はこれなんですけれども、3月半ばから農家に出荷する黒土。焼き土を扱っているんですけれども、その倉庫が倒壊して。一番大きい被害はこれですね。(中の様子)見たいけれども近づけない。いつ落ちるかわかんないもん」
屋根や壁が崩れ落ち、建物は原型をとどめていません。
五所川原市金木町にある会社の倉庫です。農家に販売するための黒土や堆肥などを製造していますが、敷地内にある約50棟の施設のうち10棟で倒壊や天井の破損などが確認されています。
製造した黒土は、予約を受けた量のわずか20分の1しか残っておらず、農家に行き渡らない状態となっています。この状態になるまで雪下ろしができなかったのは、会社が市の道路の除排雪を請け負っていたためです。
記録的な大雪のため、1月下旬は連日の出動となりました。
東北興産 三上大和 社長
「雪下ろし間に合わなかった。追いつかないこの量に。黒土はほぼ消滅。修復は無理」
県のまとめによりますと、今シーズン県内では219件の建物被害が発生しています。“災害級の大雪”が経済活動にも影響を及ぼしています。












