この夏の青森ねぶた祭は、2年ぶりに“完全復活”となりそうです。
2024年、参加を自粛した青森青年会議所が運行する意向で、大型ねぶたの運行台数は「23」となる見通しとなりました。
青森市で19日に開かれた青森ねぶた祭実行委員会では、この夏のまつりの基本方針が示されました。
この中で、暴力行為をうけて2024年の祭の参加を自粛した青森青年会議所が、2025年は運行する意向であることが報告されました。この結果、この夏の大型ねぶたの運行台数は2年ぶりに「23」となる見通しです。
青森ねぶた祭実行委員会 佐藤健一 委員長
「見ていただいている、楽しみにしていただいている青森市民・観光客の皆さんもできれば23台見たかったと思う。フルの姿をご覧いただけるということで、私どもしては大変喜んでおります。気負っております」
また、運行方式はスタート地点を国道側と新町側の2か所にする形式が、2024年に続いて2025年も継続することが決まりました。
青森ねぶた祭は8月2~7日まで開かれ、青森の短い夏を彩ります。