青森県の六戸町とおいらせ町をつなぐ、「第二みちのく有料道路」のETCの利用が、10日午前に始まりました。ETCの導入で、混雑緩和が期待されます。

「第二みちのく有料道路」では、10日午前10時にETCレーンの運用が始まると、さっそく利用する車が相次いで通行しました。

ETCレーンは、4レーンある下田本線料金所の上りと下り、それぞれ1レーンに設置されました。

これまで料金所付近では、朝や夕方の通勤時間帯を中心に渋滞が起きていましたが、ETCレーンの設置で混雑の緩和が期待されるほか、利便性の向上にもつながると期待されています。

一方で、現金・クレジットカードでの支払いも可能な一般レーンを含めて、これまで利用できた回数券がつかえなくなり、県道路公社では来年度末まで払い戻しするよう呼び掛けています。