青森県五所川原市の佐々木孝昌市長が、官製談合事件で有罪判決を受けた前の副市長を任命した責任を取り、給与の30%を6か月間減額する改正条例案を市議会に提出しました。
6日に開かれた五所川原市議会で、佐々木孝昌市長は市長職の給与を減額する改正条例案を提出しました。
五所川原市 佐々木孝昌 市長
「市長の給与を減額するため、提案する」
給与の減額は、市が発注した公共工事を巡る官製談合事件で、前の副市長が有罪判決となったことを受け、任命した責任を取るとしています。
改正条例案では、市長の月額の給料83万4000円のうち30%にあたる約25万円を6か月間減給するとしています。
条例案は、市議会最終日の3月17日に採決されます。