「ひとり親家庭」の生活を支えようと、青森市の企業が福祉団体を通じて食品を寄贈しました。

食品を贈ったのは、青森市で自動車の販売事業を展開している「ビックジャパン」と販売店の「CAR SUPER」です。

3日は、ひとり親家庭の福祉活動をしている県母子寡婦福祉連合会に、子どもが簡単に調理して食べられるレトルトのご飯やカップ麺など、それぞれ120食の目録を手渡しました。

ビックジャパン 小山内宏二 取締役部長
「(ひとり親家庭について)仕事をしながら子どもを育てるのは、非常にきつかったという話を聞いた。少しでも親子の関係が深まれば、遊びに行ったりそういう時間も作れるのでは」

ビックジャパンは、これまでに4回同様の寄贈をしていて、贈られた食品は3月中に、青森県内のひとり親世帯に届けられるということです。