3月3日の桃の節句に合わせて、青森市の幼稚園では「ひなまつりお茶会」が開かれ、羽織袴姿の園児たちが自分たちでお茶をたてて振るまいました。

園児
「これからお茶会を始めます。どうぞご覧ください」

青森市の螢ヶ丘幼稚園は、日本の伝統文化に親しんでもらおうと、毎年この時期にお茶会を開いています。

3日は、3月に卒園する年長の園児4人が羽織袴姿で登場し、一生懸命にお茶をたてて、保護者に振るまいました。

保護者
「こんなに大きくなったんだなと思って感動しました。かっこいいなって我が子ながら思いました」

「袴姿が似合っていてお茶もお菓子もおいしかったです。自分らしく楽しく小学校に行ってもらえればと思います」

園児たちもお茶とお菓子でひと休み。緊張がほどけたのか、この笑顔です。

園児
「ちょっと苦いけど、おいしいところがあってちょうどよかった」

「混ぜているから、いつも(飲んでいるお茶)とは味が違った。緊張したけど楽しかった。かっこいい1年生になりたい」

さらに3日は、市川キャスターにもお点前を披露しました。

園児
「どうぞ」

市川麻耶 キャスター
「ありがとうございます。いただきます」

園児
「どんな感じ?」

市川麻耶 キャスター
「おいしい。たててくれたから、いつも飲んでいるお茶よりも何十倍もおいしいです。ありがとう」

園児
「どういたしまして」

成長した姿を見せた園児たちは、4月から小学校に通います