青森県十和田市在住の画家・明山應義さんのトークイベントが、八戸市で開かれました。

トークイベントには、市民など約40人が参加しました。

明山さんは十和田市在住の画家で、文明や自然、人にこだわった繊細な油絵を中心に制作活動を広げています。

24日は明山さんが貧しかった少年時代の生活や、画家を目指して単身パリへ乗り込んだこと、また、戦災孤児の姿に心を動かされた作品など自身のアートの原点について語りました。

明山應義さん
「作家っていうのはハンディがあったほうがいいですね。ハンディがあると悔しいって気持ちも出るし。いろいろな人と接しないと殻にこもっていれば駄目ですね」

参加した人たちは、明山さんの作品に対する思いを感じ取っていました。