大相撲の元小結・阿武咲、打越奎也(うてつ・ふみや)さん(28)が23日に青森県中泊町に帰郷し、これまでの応援への感謝を口にしました。
中泊町役場で盛大な歓迎を受ける元小結・阿武咲、打越奎也さん。
12月18日に12年の土俵人生に区切りをつけ、23日は後援会の会長を務める濱舘豊光町長を訪ねました。
新入幕の2017年には、3場所連続で2桁勝利で一気に番付を「小結」まで上げましたが、28歳となった2024年の名古屋場所以降は、けがに苦しみ「相撲が取れる体ではなくなった」と引退を決めました。
元小結・阿武咲 打越奎也さん
「毎日出来ることはすべてやってきたので、そこに妥協せず相撲と向き合い、真っすぐ生きれたので自分に悔いは一切ありません」
打越さんは2025年4月から美容商品を扱う会社に入社、6月1日には断髪式に臨む予定です。