“ボリューム”があって“おもしろい” ラーメンの上にカツがドーン!!

新井宇輝アナウンサー
「青森市の新城です。こちらを通る国道7号は、ずっと行くと、新潟県までつながっています。そんな幹線道路沿いにあるのがこちら、【海峡ラーメン】です」

【海峡ラーメン】は、JR新青森駅やフェリー埠頭からもほど近い飲食店です。笑顔が素敵な店長の前田美紀さんと前田さんの母・奥谷さんの親子2代で営んでいます。

県外からのお客さんや常連客で賑わっている人気店。取材した日もひっきりなしにお客さんが来ていました。メニューはなんと約60種類!

その中から新井アナが注文したのは、【ポークカツラーメン(小)】(750円)です。麺の量が多い『中サイズ』と『大サイズ』もありますよ。

新井宇輝アナウンサー
「これは初めてみました。インパクトがありますね」
ポークカツラーメンは、トッピングというにはインパクトがありすぎる大きなポークカツが麺を覆うようにのっています。

新井宇輝アナウンサー
「カツの衣がサックサクで、肉の甘みも感じられておいしい。あっさりしたスープにカツの肉と脂がよく合う。すごくジューシーですね。麺は昔ながらの細麺で、どこかホッとするような味わいです。ポークカツラーメンは少し重たいイメージがありましたが、スープがあっさりしているので食べやすいです」


基本となるスープは、鶏ガラや豚ゲンコツを煮て作ります。上澄みのみを使うことで、スープが濁らず、昔ながらのあっさりとした味わいになるのだとか。

ラードで揚げたロースカツをカットしたら、大きな“のり”にのせて沈まないようにそっと麺の上に。

最後にネギやメンマなどをトッピングして、海峡ラーメンのポークカツラーメンが完成!

新井宇輝アナウンサー
「なぜポークカツラーメンを作ることになったのですか?」
店長 前田美紀さん
「45年前に両親が醤油ラーメン1本で店を始めて、それからいろいろ種類を増やしていくようになって、“ボリューム”があって“おもしろい”ものをと考えて作り始めたみたいです」

ポークカツラーメンのとりこになったお客さんも多いといいます。
店長 前田美紀さん
「年齢に関係なく男性が多いですけど、若い人からお年寄りまで注文します。ポークカツラーメンしか食べない常連さんもいますし、初めて食べて2回目も食べてくださるお客さんもいます」

店長 前田美紀さん
「ラーメンも食べられるし、とんかつも食べられるボリュームですね。カツの脂がラーメンのスープに流れるので、それもまたおいしくなる秘訣かな」

次に紹介するのは、“和”のメイン料理とラーメンの融合。食べごたえがあって豪華さも感じる一杯です。