津軽平野の冬の風物詩「ストーブ列車」の運行がはじまり、青森県内外の多くの観光客が「ダルマストーブ」の温かさを感じながら、昔懐かしい旅の雰囲気を楽しみました。
1日に運行が始まった津軽鉄道の「ストーブ列車」。
この日を待ちわびた県内外のファンが訪れ、満員状態となりました。
お目当ては客車内に設置された2台の「ダルマストーブ」です。
早速、スルメが焼かれて車内に香ばしい香りが漂うなか、乗客達は初冬の津軽平野を楽しみながらスルメをかじり旅を楽しんでいました。
一番列車の乗客は
「いいね~、なつかしいわ。汽車で焼いたまま、すぐに食べられるのはいいですね」
「これで3回目です。炎の良さはストーブ(列車)に乗ってみないと分からないと思う」
ストーブ列車は2025年3月末まで毎日運行され、乗車には運賃に加えストーブ列車券1000円が必要となります。