マイナ保険証の本格移行迫る 自治体窓口は駆け込みで登録する人が多数

市川麻耶キャスター
「マイナンバーカードを保険証として使える『マイナ保険証』。この登録をしようと、市役所には次々と市民が訪れています」
青森市役所では、マイナ保険証の利用登録をするために窓口を訪れた人は4月は200人ほどでしたが、11月は900人以上が訪れていると言います。

利用登録に訪れた市民は
「来月2日からマイナ保険証に一本化されるから、早いところ来ておいた方がいいかなと思ってきた。登録そのものは意外と楽だった。言われたままやっただけだが。今週1回(医療機関に)行くことあるので、ちょっと使ってみます」
「(資格確認書が)向こうから送られてくるんですけれども区別がつかない。いままでのように1枚のカードでできるのであれば、それにこしたことはない」
また、マイナンバーカードを新たに作る人も増えていて、駅前庁舎の窓口では10月には半年前と比べて約4倍となる1280件の登録がありました。

青森市 国保医療年金課 室谷真美さん
「紐づけはマイナンバーカードの読み取りができるスマートフォンやパソコンでマイナポータルにアクセスすると簡単に利用登録ができる。医療機関等の顔認証付きカードリーダーでも登録ができます」
この「マイナ保険証」を巡っては、相次いでトラブルが起きていることが分かっています。