投票日を27日に控える衆議院議員選挙は選挙運動期間最終日の26日、青森県内の各候補者が最後の訴えを行なっています。

10月15日に公示された衆議院議員選挙には県内3つの選挙区にあわせて11人が立候補しています。
選挙運動期間最終日の26日は各選挙区とも候補者が有権者の多い大票田の市部を中心に回り、政治資金制度の改革や物価高騰対策を大きな争点にして最後の訴えを行なっています。

こうした中、県内では午前から投票所の設営作業が始まっていて、このうち青森市の奥野市民館では市の職員が投票用紙の記入台や投票箱を組み立てを行うなど準備を進めていました。

県選挙管理委員会によりますと、県内の有権者は26日現在103万5869人で前回の2021年の衆院選に比べおよそ4万3000人減少しました。
また、25日までの期日前投票率は18.19%で前回を2.65ポイント上回りました。
27日は県内910か所で一部を除いて午前7時から午後8時まで投票が行われます。