猪木さんも愛した温泉は源泉の真上に浴槽がある『源泉湧き流し』

タマ伸也 さん
「キッタ~!!津軽弁で言うと、“かまり(=香り)”がヤバい!
【入浴料】
大人  1000円
小学生 500円

湯守の小笠原正明さんに温泉のことを教えていただきました。

蔦温泉 湯守 小笠原正明 さん
源泉の上に浴槽があるんです。他の多くの温泉は『かけ流し』ですけど、ここは『湧き流し』です」
タマ伸也 さん
「『湧き流し』、ここポイント!絶対出る!!」

蔦温泉 湯守 小笠原正明さん

『蔦温泉』は、日本でも珍しい『源泉湧き流し』の温泉なのです。
【泉質】ナトリウム・カルシウム―硫酸塩・炭酸水素塩・塩化物泉
(低張性中性高温泉)
【効能】神経痛、リウマチ、機能障害 など

タマ伸也
「猪木さんも来ていたっていう話ですよね」
蔦温泉 湯守 小笠原正明 さん
「そうですね。亡くなる10年くらい前から頻繁にいらしていました

タマ伸也 さん
「猪木さん、どのあたりに浸かっていた?ここにながまって(=津軽弁“横になって”)いた?」
蔦温泉 湯守 小笠原正明 さん
「ほとんどながまっていました!!
タマ伸也 さん
「まじで~?ながまろう」

温泉はの温度は約42℃。
タマ伸也 さん
「これはいいじゃ~。(浴槽の)板と板の間が熱いよ」

ところで、『泉響の湯』という名称は、文豪・井上靖が来館した際、蔦温泉の雰囲気を「泉響颯颯」(せんきょうさつさつ=泉の響きが風の吹くように聞こえてくる)と詠ったことに由来しているそうです。井上靖ゆかりの温泉は、青森県・下北半島の風間浦村にもあり、2023年9月6日放送『ドライ風呂』でも訪ねましたね。
※記事はこちら➡「昭和の文豪を魅了した“本州最北の温泉郷”で「2つの源泉」と「激熱風呂」を堪能」

続いて入るのは、約6℃と一桁の温度の水風呂です。この水も湧き水なのです。
北野ごぼう さん
「あ~冷たっ!1・2・3 ダーッ!!」

ごぼうさん、闘魂を声で注入して水風呂を楽しみました。このあとは、『久安の湯』へ。