高校生が考えた新しい形のごみ拾いが8日、青森県十和田市で行われました。
このごみ拾いは地域の課題解決に向けたプロジェクトの一環で、地元の三本木農業恵拓高校の生徒が考案しました。健康的に街の美化を目指すもので、清掃活動は2人から5人のグループに分かれ、歩いた歩数と拾ったごみの量をポイントにしてその合計で競います。8日はおよそ20人が参加し、1時間の制限時間内に十和田市中央公園と官庁街通りのゴミを拾い集めました。
※企画した高校生三本木農業恵拓高校普通科3年 市ノ渡優翔さん
「秋祭りの期間で、ごみがいっぱい出ると思って官庁街でごみ拾いをしたいなって思った」
※参加した人は
「前の日がお祭りという事もあってかなりごみの量は多かったかなと感じました」「4529歩でした。学校とか習い事でたくさん歩くのでそんなに疲れませんでした。十和田をもっと綺麗にして、有名な市にしたいので、もっと参加してみたいです。」
企画した高校生たちは県民局の協力を得て今後もこのプロジェクトを続けていきたいとしています。