防災食を食べることができるカフェ
「八戸市みなと体験学習館」2階には防災食を提供しているカフェ「みなとカフェ」があります。

佐藤アナ
「カフェでは防災食がいただけるということなんですけれども、珍しいですよね」
みなとカフェ 佐々木恵理子さん
「はい。陳列してるもの全部を提供できるわけではないんですけれども、防災食を召し上がれる青森県内唯一のカフェとなっております」
メニューの一部を紹介していただきました。
ひだまりパン(メープル・チョコ・メープル)…賞味期限5年・各420円
とてもやわらかいふんわりとした食感です。

「生命のパン」(オレンジ、黒豆、プチヴェール、ココア・ホワイトチョコ&ストロベリー)…賞味期限5年・各550円

「紙コップパン」(バター・チョコレート)…賞味期限5年・各550円
手が汚れている状況でも食べやすいよう紙コップに入った形になっています。
佐藤アナ
「災害時は断水することも十分に考えられますから、こうした工夫はありがたいですよね。(紙コップに)ミシン目が入ってるんでが、開けてみますね。
紙をむきますと、持ち手が残るようになっています。
いただいてみます…。
ふかふかしてますね。美味しい!これは備えておきたい。こういう商品が今出てきてるんですね」

※カフェではコーヒーとセットで注文できます。
さらに、カフェの一番人気は「おいしい野菜カレー」560円
賞味期限5年で、災害時には冷たいままでも食べることができます。

佐藤アナ
「ご覧ください、具材がゴロゴロ入ってますよ。いただきますね。
防災食というとどうしてもちょっと味落ちるのかなみたいなイメージがあったんですが、すごく美味しいですね」
みなとカフェ 佐々木さん
「油を使っていないので長期保存が可能になっているんです。
八戸市内の小学校では3月11日にこのカレーが給食のメニューに採用されていて、子どもたちも美味しいと食べているんですよ」
※カフェの取り扱い商品は時期により変わる場合があるそうです。
八戸市みなと体験学習館を訪れ、震災や防災について考えてみてはいかがでしょうか。

八戸市みなと体験学習館※入館無料
住所:八戸市湊町舘鼻67-7
開館時間:午前9時~午後7時(カフェは午前11時~午後3時)
休館日:月曜日(祝日の場合は翌日)
青森テレビ「わっち!!」(月~金曜夕方4時25分)2024年3月11日放送回より