青森県は11月7日、今シーズン初のインフルエンザ注意報を上北地方に発表しました。
注意報の発表は昨シーズンは12月9日~15日の週に発表されていて、過去10シーズンでは2番目の早さとなります。
県のまとめによりますと、11月2日までの1週間に県内の指定医療機関から報告があったインフルエンザの患者は県全体で348人で、前の週から234人増えました。患者数の増加は4週連続です。
全ての地域で患者は増えていて、最も多い上北は1医療機関あたりの患者数が16人で、基準となる10人を超えたため今シーズン初の注意報が発表されました。
県はマスクの着用などの感染予防対策のほか、重症化を防ぐため早めのワクチン接種を呼びかけています。












