新潟県内では10代と20代の献血者が2012年度におよそ2万6500人いましたが、2022年度には1万人以上減っておよそ1万6200人となりました。

また、冬場から春先にかけては気温や天候の関係で献血者が減るそうです。
そこで、バレンタインに合わせて企画されたのがこの取り組みです。
専門学校生はチョコを配りながら献血のお礼を伝え今後の協力を呼び掛けました。
入試の休みを利用し献血に来た高校生は…
「甘酸っぱくておいしかったです。献血をする人が少しでも増えたらいいなと思います」

この日、10回目の献血に来たという男性もいました。
「学生さんが頑張って作ったチョコレートをもらえると思うと、普段は献血にいかない人も行こうかなという気持ちになると思うので、すごくいいと思いますね」
この取り組みは新潟市と長岡市の献血ルームで14日も行われるということです。
【手作りチョコを用意した専門学生】
「献血が終わって疲れとかもあると思うんですけど、甘いチョコレートで幸せな気持ちになれたらなと思いました」
「自分と近い世代の人たちにも献血に気軽に来てもらえるようになればいいなと思います」