消防が実験 衝撃を与えると…
使い方次第では、発火のリスクもあるということで、福島県の郡山消防本部にその危険性を確かめる実験を行ってもらいました。
先端が尖った工具で穴を開けて、衝撃を加えると…。

まず、穴を開けたところから煙が吹き出します。そして、次の瞬間爆発するように勢いよく火があがりました。

郡山消防本部管内では、リチウムイオン電池が原因とされる火災が過去5年間で10件発生。4人がけがをし、住宅が全焼したケースもありました。
渡邉消防司令「落下等の衝撃を与えない、充電をしすぎない、高温等の環境のもとで使用しないことが一番です」
リチウムイオン電池はコードレス家電や電子タバコなど、様々な電気機器に使われていて、何気ない落下などに注意が必要です。