2月6日に、JR山手線で発生した火災。原因は、モバイルバッテリーに使われている「リチウムイオン電池」でした。衝撃を加えると発火する恐れがあり、消防が注意を呼びかけています。
「リチウムイオン電池」は、スマートフォンなどのバッテリーに使われていて、いまや私たちの生活に欠かすことはできません。しかし、取り扱いには注意が必要です。
JR山手線の池袋駅で起きた火災では、乗客のモバイルバッテリーが発火し、白い煙が車内に充満しました。駅員が消火器で火を消しましたが、乗客全員が避難する事態となりました。

郡山地方広域消防組合・渡邉裕消防司令「(リチウムイオン電池は)小型だが、中に大きい容量の電気のエネルギーを蓄えている。衝撃や使用環境、高温などに弱い」