拡大するSNS利用の一方で、子どもをめぐるトラブルが社会問題に…。アメリカでは子どもが命を落とすケースも相次いでいます。SNSから離れられない仕組みができているとの指摘もあり、海外では法規制の動きが強まっています。手作り解説でお伝えします。

世界で拡大するSNS利用

公聴会に参加したCEOらが運営するSNSは世界中で多くの人が利用しています。

例えば、フェイスブックは世界で約30億人以上が利用。インスタグラムは20億人以上、ティックトックは10億人以上、エックス・旧ツイッターは5億4000万人以上の利用者がいるとされています。

子どもの命が失われるトラブルも

SNSの利用は広がる一方で、問題点も出てきています。

アメリカでは子どもが性的画像を拡散されて自殺に追い込まれたほか、SNSを通じて合成麻薬を購入し、死亡するケースなどが相次いでいます。

日本でも2023年、SNSがきっかけとなり、18歳未満の子ども1663人が犯罪に巻き込まれました。