大喜さんが高校を卒業した時、学校から記念にもらった苗木を両親が育ててきました。命日が近づくこの時期に、ひっそりと花をつけます。

(大喜さんの母親)「悲しい気持ちになる時期なので、きれいに咲いてくれたことも嬉しい」「泣いて苦しんで生活しているのは、大喜も望んでいないだろう。これから生きていく支えになる」

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