石川県輪島市名舟町で、約450年間受け継がれてきた県の無形文化財「御陣乗太鼓(ごじんじょだいこ)」能登半島地震で練習の場を失った保存会のメンバーが、約1カ月ぶりに白山市で練習を再開しました。
天井が崩れ、ガラスが散乱する室内。御陣乗太鼓(ごじんじょだいこ)の練習場所でもある集会場です。
8日、避難している保存会のメンバーや、太鼓を預かっている浅野太鼓楽器店の社員らが訪れ、太鼓や資料などを運び出しました。御陣乗太鼓保存会の槌谷博之 代表は「状態は良く傷一つないので、ほっとしました。全て運び出せたので」と話しました。
一方、白山市の浅野太鼓楽器店には、先月運び出された太鼓や面が大切に保管されていました。7日には、避難している保存会のメンバーが集まり、今年初めての練習が行われました。
勇ましい太鼓の響き。
いつもなら1月2日に地元の神社で開いていた打ち初め式は地震で中止になり、約1か月ぶりにバチを握る手には力が込められていました。

















