兄・張本智和がずっと“自分をもっと信じて頑張って”とアドバイス

Q.
兄・張本智和選手からはどんなアドバイスがあったか

張本:
はいそうですね。一番言われていた一番アドバイスしていただいた言葉は、“自分をもっと信じて頑張って”というふうにずっとアドバイスしてくださって、たくさんの選考会をやる度に、決勝に行く時もそうですし、違う試合も、ずっと“もっともっと自分に自信を持って”というふうにずっと言ってくださって、それが本当に自分の中でも力になりましたし、もっともっと自分を信じて戦うっていう気持ちが本当に増えました。そこが一番、アドバイスしていただきました。

「自分も強くなることができたので本当にお兄ちゃんにも感謝したい」 

Q.
兄・張本智和選手の存在とは

張本:
はい。本当にお兄ちゃんは小さい頃からすごい記録を持ってます本当に強い選手で、逆に自分もすごい妹っていうふうに期待される部分があって、すごいプレッシャーもあったんです。でも、本当にお兄ちゃんの成長だったり試合を見て、本当に自分も学べるところっていうのはすごいたくさんありましたし、普段の人間性も本当に優しくて、本当に尊敬する部分しかなくて、今となっては自分も強くなることができたので本当にお兄ちゃんにも感謝したいですし、今は一緒に行けるってなったからこそ、一緒に頑張りたいなっていう気持ちです。

目標であり、夢であった兄妹五輪出場

Q.
家族からは兄弟で一緒に行けるっていうことについては…

張本:
兄妹(で出場)の話はあまりしていないですけど自分に、おめでとうっていうふうに言ってくださって、それで一緒にやっぱりもっともっと頑張らないとなっていう話はしました。

張本「自分は本当にダブルスやミックスダブルスがすごい好き、大好き」

Q.
張本選手が評価されているダブルスでの持ち味とは

張本:
はい、自分は本当にダブルスやミックスダブルスがすごい好き大好きで、ペアを組んでいて技術的にいいところっていうよりかは結構性格が明るくて喋るのが大好きなので、コミュニケーションをとることが自分の中では、いいところかなと思っていてる。やっぱり、ダブルスは話し合ってたくさん意見を出し合わないと、上手く試合、上手く卓球ができない種目なので、自分から聞いてみたいペアの方に聞いてみたりとか、もしくは自分から意見を出したりとかして、こう試合をしているところが自分の中ではいいところかなと思います。

Q.
平野選手はダブルスへ向けては

平野:
そうですね。私も今すごく勉強になったので、ダブルスを組むときは、意見を聞いたり話したりしたいです。