平野 “選ばれなかった選手の分も頑張る責任”
Q.平野選手はライバルであった伊藤美誠選手が選外となったが…
平野:
そうですね、結構、伊藤選手の小さい頃からすごい競ってきた仲でもあるんですけど、伊藤選手がいたからここまで、これたっていうのもありますし、やっぱり、常に小さい頃からそうでしたし最後の選考も伊藤選手と争うことになって、一番尊敬できる選手でもあるんですけど負けたくない選手っていうのもすごくあったのでだからこそ頑張れてきましたし、常にそういう気持ちがある。もちろん伊藤選手もそうですし、伊藤選手以外の選考で選ばれなかった選手もいるっていうことはわかっているので、その選手の分まで選ばれた私達は、日本代表として頑張るっていう責任があるかなっていうふうに思っています。
Q.
パリオリンピックへ向けて、これからの世界選手権で意識する事は
平野:
今まではこの2年間とても選考レース国内選考で国内の選手に目が行っていたものもあったんですけど、これからは、もっともっと戦うのは、基本的に海外の選手が多いと思うので、
やっぱりオリンピックの前哨戦でもあると思うので、団体戦っていうことをやっぱり雰囲気っていうのも似てる部分もあると思うので、そこで自分たちがどういうふうに戦えるかっていうのはすごく一つの指標になると思う。オリンピックに出場するからにはそうしていただく機会もあると思うので、そこで海外の選手だったり、今そうですねいろんな海外の選手で自分がどれだけできるかっていうのを試してもっともっと成長していきたい。
張本:
私は初めての世界卓球に出場させていただくので、そうですねオリンピックもあるので、同じような感じで戦うことをしてまずは全力で自分の力を出し切って頑張ることが一番の目標ですし、オリンピックもあるので、やっぱり責任感だったり覚悟を持って世界卓球を望みたいと思ってます。
▼パリ五輪には最大3人が出場できる。日本は、現在団体出場枠を獲得しておらず、2月16日から韓国の釜山で行われる世界選手権団体戦で8強に進出すれば、団体出場権(3枠=シングルス2枠含む)を得る。女子で世界選手権に出場する選手は、以下5名。
【女子】
1.早田ひな(23、パリ五輪シングルス選考ポイント1位)
2.平野美宇(23、パリ五輪シングルス選考ポイント2位)
3.伊藤美誠(23、パリ五輪シングルス選考ポイント3位)
4.張本美和(15、パリ五輪シングルス選考ポイント4位)
5.木原美悠(19、木下グループ)*強化本部推薦














