「画面を見ている時間と肥満」との関係には、やはり運動不足や睡眠不足が関係しているようです。
画面を見る時間が4時間以上5時間未満もしくは2時間以上スマホを見ている女子でも、十分な運動、または1日8時間半以上寝ていた場合は肥満に結び付いていなかったということです。

運動と睡眠が大切なんですね。
この研究結果を受けて、新潟大学医学部の曽根博仁教授は…

「現代の生活において、スマホをはじめとする画面を見ることは避けられない。肥満との結びつきを減らすために具体的にはどうしたらいいのか?家庭や学校における指導、あるいはお子さんたち自らが気を付けていく、そういったところに結び付けていただければ…」
新潟大学では今後も、「子どもの生活習慣病の予防」について研究を続けていくということです。