「お風呂に入れていない」の声を聞き…避難所に『ユニットバス』を設置

 今回、吉椿さんにはもう1つの目的がありました。七尾市中島町にある小牧という地区を訪れることです。実は、CODEは2007年に能登半島で起きた最大震度6強の地震で支援に来て以降、高齢化の進む小牧の祭りに毎年参加することで地域の活性化を図ってきました。

 そうした繋がりから「ここにいる多くの人が被災後、1回もお風呂に入れていない」という声を聞き、この避難所にユニットバスを設置することにしたのです。
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 (吉椿雅道さん)「自宅にも帰れないし、もう自宅を諦めている方も結構多い。自衛隊のお風呂もあるが遠いし、予約券も取らないといけないし。近くですぐ入れたら喜ばれるんじゃないですかね」

 ほかのボランティア団体から熊本地震の避難所で役目を終えたユニットバスをゆずってもらい、ここまで運んできました。
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 (避難所を運営する赤坂美香さん)「すてき!わが家より快適なお風呂や。本当にまだお風呂に入っていない方がいるので」

 (吉椿雅道さん)「いろんな人たちの協力でユニットバスも提供していただいて、ありがたいですよね。やれることは大したことないけど、いろんな繋がりで少しずつやっていけたらいいかなと思う」