連座制、パーティーの廃止…具体化なるか
ホランキャスター:
そういうことを行えば、自分たちに不利な状況にもなりうるわけじゃないですか。となると、その問題を積極的に透明性を持って伝えようという姿勢になるのかどうか非常に疑問です。

星氏:
2つあって、1つは岸田さんが総理大臣・自民党総裁として「ちゃんと説明しなさい」と野党に言われるまでもなく「やりなさい」と言えるかどうかが1つ。
それから野党が国会の与野党協議の中で「とにかく出てきてもらわないと議論ができません」と言って、頑張るかどうか、その2つですね。
ホランキャスター:
新しくこういったことが起こらないようなシステム作りをちゃんとしていけるのか、この点についてはいかがでしょうか。
星氏:
それは真相解明の次の「法改正」ということになりますけど、これも岸田さんが最初に言った時から、だんだんとトーンダウンしていきまして、連座制にしても、パーティーの廃止にしても。どうも党内のいろいろな反発があって具体化となるとやや尻込みしているという現状です。
ホランキャスター:
ここでどれだけ政治家の皆さんが本気度を見せることができるのか、国民は注目しています。