メジャーリーグ・ドジャースの大谷翔平選手から全国の小学校に贈られるグローブが盛岡市の小学校にも届きました。

大谷選手から贈られたのは、右利き用2つと左利き用1つの合わせて3つのグローブです。
30日、盛岡市立城南小学校は全校集会を開き、菅野亨校長がグローブが届いた経緯を子どもたちに説明しました。
そして盛岡市教委の多田英史教育長から児童代表の3人に、グローブが手渡されました。

(児童代表)
「私はグローブを受け取って、勇気をもらいました。自分の夢は野球選手ではないけれど、私も夢に向かってもっと頑張ろう、そして今できることに進んで取り組もうと思いました」

城南スポーツ少年団に所属する子どもたちが、届いたグローブで早速キャッチボールをして感触を確かめました。

(キャッチボールをした児童)
「大谷選手のぬくもりを感じます。さらにうまくなれるんじゃないかなと思います」
「大谷選手のように頑張りたい」

全校集会が終わると、グローブは各教室へ。野球に取り組んでいる児童も、そうでない児童も、次々にグローブをはめていきます。大谷選手からのプレゼントにみんな興味津々です。
城南小学校は、これを機に野球に親しむ機会を増やしていくことにしていて、大谷選手の背番号17にちなみ、毎月7のつく日に、届いたグローブを使ってキャッチボールをすることを検討しています。