海外からの観光客に松本地域の隠れた魅力を知ってもらい、より長く滞在してもらおうというツアーが企画されています。
そのガイドとして白羽の矢が立ったのは留学生です。


山形村の古刹・清水寺(きよみずでら)にやってきたジャンボタクシー。

「こんにちは」

降りて来たのは信州大学に通う留学生たちです。

「オラ!アルゼンチンから来ました」

「チャオ!イタリアから来ました」

「ニーハオ!中国から来ました」

27日、留学生がガイドを務めるツアーの実地研修が行われました。

松本地域の隠れた魅力を発信しようと、外国人観光客がこれまでほとんど訪れることがなかった観光地を巡ります。

松本市を訪れた外国人観光客の宿泊数は、コロナ禍で落ち込んだものの再び増加傾向で、2023年の数字は現在集計中ですが、過去最高だった2019年に迫るものとみられています。